デザインを修正したのに反映されない!
今回は、CSSを修正してもすぐに反映されないときはキャッシュを疑うについての記事です。
はじめに
CSSを修正したのに反映されない(デザインが変わらない)ってとき、ありませんか?
そんなとき疑った方が良いことがあるんです。
それは『キャッシュ』です。
キャッシュとは?
一度利用したデータを再利用するために一時的にデータをコンピュータに保存しておく仕組み。
ページの表示を速くするために使われますね。
(もう一度同じページにアクセスしたときに、インターネット上のデータではなくキャッシュを参照する)
すぐに反映されないときはキャッシュを疑う
CSSを修正してもすぐに反映されないときはキャッシュを疑った方が良いです。
(基本的にはサイトを更新して反映されるはずがされない場合)
キャッシュを保持していると、サイトが更新されていてもキャッシュの方が優先的に表示され、反映されない場合があります。なので、サイトの更新をしても反映されない場合は、キャッシュの削除を試した方が良いです。
そして、たまにCSSの修正を間違えたかなって思い、すぐに修正し直したりしてしまいますが、ちょっと待ってほしいです。そんなときはCSSのソースを確認しましょう。
CSSのソースを確認する
知っている方もいるとは思いますが、表示しているページで右クリックをすると『ページのソースを表示(Google Chromeの場合)』があります。(他のブラウザでも似たような項目があると思います)
ページのHTMLの内容が表示されるので、修正したCSSを見つけます。そのURLにアクセスするとCSSの内容が見れるので、自分が修正した内容を確認し修正されていなかった場合、キャッシュのCSSファイルということになります。
修正されていてデザインに反映されていない場合は、修正内容が間違えている可能性がありますね。
(先にこちらを確認した方がいいのかも)
その他
ブラウザのキャッシュを削除しても反映されない場合で、次の機能が影響したことがありました。ワードプレスを高速に動作させるための『mod_pagespeed』という機能です。
エックスサーバーでは簡単に設定ができますし、サイトの表示速度も確かに良くなります。しかし、CSSを修正してもすぐに反映されないので、よく修正する方は注意が必要です。(5分くらいかかった気がする)
ちなみに私も『mod_pagespeed』を使っていましたが、別の理由で現在は使っていません。
他にもキャッシュ系のプラグインが関係している可能性もありますので、キャッシュ関連はチェックした方が良いと思います。
おわりに
今回は『CSSを修正してもすぐに反映されないときはキャッシュを疑う』について紹介しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。